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3月1日 夜、女房とS社の見積もりを色々検討してみたがやはり予算が厳しい。断念する方向へ。 結局、ハウスメーカーでの家作りは資金力不足で出来なかった。 あとは地元の工務店か知人に頼るしかない。 「ハウスメーカー」「工務店」「建築・設計事務所」の仕組みと特徴を比較 (別窓が開きます) 3月2日 知人宅へ行き、家の具体的な話と所有する土地について色々と聞く。 建築条件付き宅地だが自由なプランで家が建てられるそうだ。 水道や下水、電気など整備されていてすぐにでも建築可能だとのこと。 1等地とはいえないが、かなりお買い得である。 土地、建物を合わせておおよその金額を聞いてくる。 これだったらなんとか自分でも手が届きそうだ。望みが出てきて良かった。 建物条件つき宅地とは(別窓が開きます) 3月3日 自分なりに検討した結果、知人の土地を買い、そして家を建てようと決心する。 ひな祭りだし(意味不明) 3月4日 初めて銀行へ融資の相談に行った時の出来事独身の頃から12年間コツコツ貯金をしていたT信用金庫へ源泉徴収書をもって出向き、 どのくらい融資を受けられるか相談に行く。 50歳近くと見られる担当者が出てきて対応してくれたがその担当者、 ふてぶてしい態度で、全く相手にしてくれなかった。 すぐに話すのも嫌になって5分も経過しない内に相談は打ち切り。 その時の会話↓ 源泉徴収書を見せて・・・ 「どのくらい借りられるでしょうか?」 担当者が電卓をはじく 「1600万円。」 「・・・・」 お互い無言。 「12年間、今まで貯金を積み立ててきたのですが?」 「関係ないです。」 ・・・お互い無言。 「・・・・帰ろうぜ。」 会話って本当にこれだけだった。作り話ではないです。 外には“住宅ローン無料相談受付中” なんていう昇り旗が何本も誇らしげに風に吹かれてなびいていたのに。 住宅ローン無言相談受付中?に変えやがれ!! こんな対応をするT信用金庫に12年間も積み立ててきた自分が馬鹿だった。 でもこの営業マンの対応はふざけ過ぎていると思いませんか? アナタの対応では一般庶民の私には 「自分は融資を受ける資格もないのか?」と思ってしまい 不安が増大してしまいます!! 仕方なく、時間もかなり余ってしまったので、”ダメモト”で某地方銀行へ相談しに行ってみた。 (信用金庫こそが庶民の味方で地方銀行や都市銀行は相手にしてくれないとずっと思っていた。) 予想に反して今度はおばさんが丁寧に一から相談に応じてくれる。 先日、知人宅で聞いたおおよその土地と建物の合計価格と 源泉徴収書からの計算上では1780万円の融資が可能だ。 T信用金庫より多く借りられる。 これなら自己資金と合わせて昨日知人から聞いた金額に届くではないか! しかも今月まで優遇金利キャンペーン中で通常2・25%のところ 1・75%(3年固定)で融資を受けられるそうだ。 「仮申請だけでもしてみませんか?」 と言うので嬉しさと勢いで仮申請をしてしまう。 しかしこの仮申請が後で面倒なことになってしまう。 3月5日 某地方銀行から「あと100万円だけどうにかならないか?」との電話があり。困った。 3月7日 今日は私は仕事が忙しいので女房に銀行に行ってもらった。仮申請が通った。 月々、54000円の支払い(ボーナス払い無し、35年間、3年固定)である。 自分で毎月65000円位までならどうにか返済をしていけると思っていたが これなら出始めは無理なく返済ができそうだ。良かった。 そして仮申請が通ってしまえばほぼ本申請も通るとのこと。 しかし喜びもつかの間、融資額を見たら1690万円・・・。 仮申請の時より90万円も少ないではないか! 先日の銀行からの電話は、この減額分の埋め合わせだったと気付くorz....。 融資金額を多く借りられていると勘違いしていないか?(別窓が開きます) 3月8日 ここ数日、女房と私が交代でほぼ毎日のように銀行へ通って疑問に感じたところを 説明してもらっている。些細な疑問でも丁寧におばちゃんが教えてくれる。 そんな中、各諸費用のことが気になり、知人に電話する。案の定、先日、話をした時の 土地、建物のおおよその合計金額はあくまで建物、土地の価格だけであって 諸費用代は別との事。不安が見事的中した。 しまった!また予算が足りなくなってしまった。知人もちゃんと教えてくれればいいのに。 ていうか完全な私のミスだな。ハウスメーカーだったらこんなゴタゴタも無いのだろうなぁ〜。 まぁ常識から考えてもこんなに安く家が建てられるわけがないかぁ〜。 本で勉強したつもりが全然生かされていないorz....。。 土地と建物(新築)を購入する際にかかる税金や登記などの諸費用について (別窓が開きます) 3月9日 今日は夕方から知人宅へ相談をしに行く約束の日。当初の予算金額より110万円も少なく なってしまい(まさに諸費用分)「これで金額的に無理だったら家を建てるのはあきらめよう」と 女房と話す。知人宅へ向かう途中、再びいかりや長介が「だめだこりゃ」と 頭の中でリフレイン。 知人宅へ到着。今回お世話になる建築家のT氏も来てくれた。 事情を話し、最初は驚いた様子だったが色々と試行錯誤してくれた後、 知人とT氏の当初の家の構想は35坪位の(建坪)家にしようと練っていたようだが、 規模を少々小さくしてどうにか私の提示した予算金額内で収めようとしてくれた。 良かった!なんとか家が建てられそうだ。 すべては建物の設計図も出来てなく、売買契約もしていない段階で 銀行と仮申請をしてしまったせっかちな行動がゴタゴタ騒動の原因。 3月12日 融資をもう1度最初から考え直してみたがやはり月々54000円でボーナス払い無しは 魅力である。金融公庫だけでは私の場合、まかないきれないので銀行にも借り入れを しなくてはならないし月々の支払額も結局、金額が高くなってしまう。 35年間と長期で考えた場合、確かに金融公庫の新型住宅ローンみたいな 固定金利の方が返済総額が低くなるのは分かっているし、 今後生活していく上での安心感があるのは十分に承知。 だけど私の場合、新築に住みはじめてからの3〜4年間、どのくらい貯金をできるかの方が 大事なので、リスクはあると思うがこのまま銀行で融資をやってみよう。 住宅ローンの種類と金利 (別窓が開きます) 3月15日 先日、銀行融資の仮申請が通ったと連絡があったので、 今日、某銀行へ出向き、本申請の申し込みについての詳細を聞く。 今月中で金利優遇キャンペーンが終了してしまうので 本申請をできればやった方が良いとのこと。 |
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